ワイヤレスUSBオーディオアダプタセット
REX-Link1 モニターレポート
(このレポートは2004年4月現在のものです)
No.3 奈良県 じゅん 様
1.はじめに
私はパソコンを入手する前は、レンタルCD等からMDへ録音し、自室のオーディオコンポ、ポータブルMDプレイヤーやカーオーディオ等で音楽を聴いていました。しかし、パソコンを入手してからは、Windows MediaPlayerで手持ちのCDをパソコンへ録音して音楽情報を管理、パソコンから音楽を聴くことが多くなりました。
というのも、パソコンではCDやMDを入れ替えることなく、マウス操作のみで好きな曲を聴くことができるからです。従来は聴きたい曲を探していくつかのメディアを取り替えなければならなかったのですが、すべての曲の情報を一覧できるパソコン(Windows MediaPlayer)なら、その煩わしさを解消することができます。
しかし、パソコンで音楽を聴くとなると、内蔵スピーカの音質の貧弱さがどうしてもネックになります。オーディオコンポの音質に比べ歴然とした差があり、いつも物足りない気持ちを抱えていました。
パソコンで音楽を聴く場所は自室がほとんどなので、どうにかしてパソコンの音をコンポから聴けないものかとインターネットを探索していたところREX-Link1の記事を発見、これこそが私の希望に沿うものだとモニターに応募しました。
その結果、幸運にもモニターに選んでいただき、本当に感謝しています。きっと私のような境遇におかれている方も大勢いらっしゃるかと思います。このレポートが少しでも参考になればと願う次第です。
2.製品の第一印象
パッケージは本体をイメージさせる色合いで、文字が多いにもかかわらず見づらくない良いデザインだと思います。パッケージ前面に主な使用方法が、背面に詳細がしっかり記載されており、とても親切にできていると思います。あえて難癖つけるなら、店頭に並んだ際に目を引くデザインではないかもしれない、というところでしょうか。
製品のほうは、受信機が思っていたよりも小さく、軽かったので少し意外でした。赤い筐体は応募の時から見知っていましたが、実際にコンポやオーディオの周りに置いてみると、私はコンポの周りをメタリックに統一しているためか、浮いてしまう感じがしました。案外オーディオを選ぶデザインかもしれません。
3.マシン環境
<パソコン>
| PC |
DELL inspiron3500 |
| OS |
Windows98SE |
| CPU |
PentiumU233MHz |
| Memory |
128MB |
| HDD |
4.0GB |
<オーディオ>
Panasonic SC-NS77MD
4.セッティングと動作結果
DELL inspiron3500のUSBポートにREX-Link1の送信機を接続、SC-NS77MDの光出力端子とREX-Link1の受信機は添付の光デジタルケーブルを介して接続しました。運良くSC-NS77MDの光端子は光角型であったため、別途ケーブルを用意する必要なく接続できました。
また送信機の方も、USBポートに挿すとマニュアル通りにハードウェアウィザードが起動し、まったく問題なくドライバをインストールできました。
5.導入後の活用例
「はじめに」で述べたように、私はパソコンですべての音楽情報を管理し、そこから自由に好きな音楽を選んで満足できる環境で楽しみたいと思っていました。パソコン付属のスピーカは音質的に不満がありましたが、部屋のスペースや金銭的な条件から新たなスピーカを買うことは考えていませんでした。
そのための最も手っ取り早い方法としてあげられるのが、パソコンの音をコンポに飛ばし既存のコンポのスピーカを用いることです。この製品はその希望を見事に叶えてくれました。
心配していた無線による音質の劣化も、全く感じませんでした。むしろ音質は、WindowsMediaPlayer自体の録音のビットレートによる差が大きいといえます。クラシックなど高音質を要求する音楽ではまた状況は異なるのかもしれませんが、一般的な音楽を聞く上では不満はまったくありませんでした。
また、別の部屋から壁を一つまたいだ状態で伝送できるかどうかを試してみましたが、ちゃんと受信することができました。パッケージには最大10mと記載されていますが、大きく離れていなければ壁を挟んでいても電波が届くようです。もちろん、状況によると思いますが。
他メーカーの同用途の商品と比較した場合、REX-Link1は特にパソコンに接続する送信機が小さくまとめられているところが優れていると思います。わたしが使用するパソコンはノートパソコンであるため、この点は使い勝手に大きく影響します。また、オーディオの光デジタル端子を通して音楽情報を受け渡しすることも大きな特長です。他製品のFM電波に音楽情報を乗せてコンポで受信するという方式では、REX-Link1と比較して音質に差が出るのは明らかです。
6.添付品について
すべてとても丁寧に梱包されていました。
ACアダプタですが、アダプタを含めたプラグ部分がとても大きく、左右に他のプラグを差し込めなくなってしまいました。一般的なプラグなら大丈夫なのですが、携帯の充電アダプタでは隣に差し込めません。
また、私の場合は問題ありませんでしたが、光デジタルケーブルの光角型から光丸型に変換するコネクタも添付してあった方がいいのではないかと思いました。パッケージにもケーブルの記載はされているのですが見落とす可能性は大きいと思いますし、所持するオーディオがどちらの端子かということはあまり意識していないのではないかと思います(私もまったく気付いていませんでした)。
| *** 補足 *** |
現在市場にあるオーディオセットは光角型を採用しているため、添付ケーブルのオーディオ機器側は光角型といたしました。なお、別売にて光角型と光丸型の両方のコネクタに対応したケーブルの取扱を開始しました。
| 角型丸型スイッチャブル光デジタルケーブル |
RSD-LKSWC
|
説明 >> |
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マニュアルは分かりやすく、丁寧で良かったですが、唯一「2.接続手順」の接続例の図が分かりにくいのが残念です。この図はパッケージに載っているものと同じものですが、単色刷りになっていて、しかも少し縮小されているためにパッケージと比べて見づらさを感じます。他の図が見やすいためにこの部分だけが際立ってしまい残念です。
7.評価結果
全体としてはとても優れた製品だと思います。音質を劣化させずに、無線で音楽情報を飛ばせるために非常に使い勝手が良く、完成度が高いといえると思います。
要望をあげるとするなら、上述したACアダプタと光デジタルケーブルの変換コネクタの他に、本体カラーにバリエーションを与えて欲しいと思います。それぞれの設置する環境に応じて、ボディカラーを選べることができるなら、さらに満足のいく音楽環境が得られると思うからです。
また、私のようにノートパソコンに送信機を接続した場合、横から送信機が突き出た形になります。無線でとても使い勝手が良いのでノートパソコンをよく移動させますが、その時に誤ってぶつけて折れたり曲がったりしないかと、ひやひやすることがあります。もし可能なら送信機がさらに小型になれば、より便利になるのではないかと思います。
| *** 補足 *** |
USBコネクタの向きを調整することができる製品の取扱を開始しました。
| マルチアングルUSBコネクタ |
RSD-LKUA1 |
説明 >> |
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8.おわりに
要望の欄には多々わがままな事を書き綴ってしまいましたが、この製品を導入してからは本当に私の音楽環境が大きく改善されました。この製品にめぐり合えて本当に良かったと思っています。拙い文章で恐縮ですが、モニターに選んでいただきありがとうございました。